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正直、だけど融通の利かない日本

外国人旅行者 日本体験

ニュース更新担当の清水です。

1年弱に及ぶ世界旅行中で、現在日本に滞在しているスイス人の
ご夫婦から、日本についてのご意見をいただきました。

「日本は人々がとても正直で信頼できる。その一方で全く融通が
利かない」とおっしゃっていました。
宿泊施設でもタクシーでも、価格や条件交渉の余地が全くないこと
に驚いたようです。
何度か「私はパートタイマーなので、そのような権限はありません」
と言われることもあったそうです。

スイスでは、お客様と実際に話すポジションの人には、パートタイマー
であっても、ある程度の交渉権限が与えられるものだそうです。
「客も人間で、それぞれの事情や希望があるのだから、話しあって
お互いにとっていい条件が見つかれば、握手して交渉成立なのに、
日本では決まった価格と条件でしかモノもサービスも受けられないのは、
とても不思議な体験だった」とのことでした。

これを聞いてふと、日本でロボットによる接客が可能なのは、
そのような文化背景もあるのかもしれないと思いました。

「何をするにも値段交渉が必要で、常に騙されないように気を張って
いなければならない国も、それはそれで疲れるけれども、日本には、
もう少し人間同士の話し合いの余地があってもいいのではないか」
とのご意見でした。

とはいえ、彼らは最終的に3か月もの間日本に滞在していて、
基本的には日本を気に入って、居心地がいいと感じてくれたそうです。
嬉しいですね!

旅前に重要、正確な情報発信

外国人旅行者 日本体験

スタッフの谷口です。

もう6月も終わりですね。
そろそろ夏の旅行の計画を立て始める時期です。

小さい子供がいるとやはり子供中心のプランとなりますが、
うちの息子は「温泉に行きたい!」などと子供らしからぬことを言うので
今年はプールもあり、温泉もありのような宿泊施設を検索しながら
大人も楽しめるような観光もできるプランを練っているところです。

スペインに住んでいた頃は夏=バケーションで2週間ぐらいお休みだったので
旅行自体がかなり長く、計画も綿密でした。

例えば、スイスの列車の旅など、ネットで時刻表を調べながら
計画するだけでもワクワク楽しくて、旅程表を自力で作り、
チケットも手配し、現地でドキドキしながら
ちゃんと電車に乗れたときはそれだけで満足していました(笑)。

旅の前の計画にはやはり「情報」がとても大切です。
目の前のお客様へのおもてなしはもちろんですが、、
これから来訪する、または検討中のお客様に
いかに魅力的、かつ正確な情報を届けられるか。
自分の旅の計画をしながらその重要性にあらためて気付いたのでした。

喪服はシック、フランス人目線

外国人旅行者 日本体験

こんにちは。スタッフの永山です。

先日、フランスからやってきた知人に、
「お母さんのお土産に着物を買いたいんだけど、どこか良いところ知らない?」
と言われ、以前利用したことのある着物屋さんを紹介しました。
「日本語がわからなくて不安だから、一緒に来てくれない?」という依頼を
受け、私も一緒に行くことに。

着物屋さんへ入ると、そこはまさに“和”の世界。
お着物はもちろん、美しい草履や手提げ、粋な羽織や帯留めなど、
日本の伝統的な服飾文化が溢れています。
彼は、今までマンガで見たことのある“和装”が間近にあることに大喜びの様子。
“忍者”や“ゲイシャ”の世界がリアルにここにあることに、
嬉しい驚きでいっぱい!という感じです。

「お母さんは、落ちついた色が好きだから……」と言って、シックな着物を
探す彼を、着物屋の店主が優しくサポート。
長い会話はできないものの、お互い知っている英単語を使いながら
一生懸命着物を選ぶ二人の姿に、
「インバウンドって“言葉がわかること”も大切だけど、
“言葉がわからなくてもお互い通じ合おうとする気持ち”が大切なんだな〜」
なんて改めて思ったのでした。

さて、一生懸命着物を選んでいた彼。
「ついに気に入りの1枚を見つけた!」と言って持ってきた着物をよく見る
と……なんと黒い紋付の着物。お葬式で見るやつだ!と思った私は、
「それは、お葬式のときに着るものだから、お母さんのお土産として
ちょっと縁起が悪いかも……」と言うと、大変がっかりした様子。
と、そこで店主が一言、「いやいや、そんなことないんですよ。
長唄やる方なんかもこういうものお召しになるんです。
決して縁起が良くないものじゃないんですよ」。

そうなのか!日本人の私の方が目からウロコという感じでした。
店主の言葉を彼に伝えると、
「それはよかった!」と大喜びでその着物を購入していました。

日本人が知らなかった日本を知る、日本を再発見する、ということも、
インバウンドに関わる大きな楽しみの一つですね。

船で島へ行く楽しみ

外国人旅行者 日本体験

スタッフの阿部です。

先日、お世話になっているオーストラリアの
インバウンドマーケティングに詳しい方が来日されたので、
お話しを伺いました。
オーストラリア人と言えば、
ニセコにスキーをしに行く、という話が一般化していますが、
そうではないエリアもポテンシャルは十分あるとのこと。
ただ、情報が伝わっていないので、まだまだよく知らない
というのが現状だそうです。

現地の新聞折り込みフリーペーパーの
旅行版を持ってきていただいたので拝見したのですが、
船の旅の広告・記事が多いこと。
クルーズ特集の冊子なのかと驚くほどに
海外旅行ツアーは船で回ることが人気があるようです。
もちろんその冊子のターゲットにもよりますが、
一軒家の前にクルーザーが普通に置いてある国。
船へ乗ること、船旅への親しみは間違いなく日本人以上です。

それに伴い、「島へ行く」ということも好きだそうで、
宮城県の田代島なども、猫で有名ですが、
その島へ行くのに船に乗る、というアトラクションも含めて
反応がいいようです。
そう考えると、私の好きな伊豆七島も大きなチャンスが
あるなと思ってみたりました。

オーストラリア人をターゲットにしている地域はまだあまり多く
ないかもしれませんが、こういった視点で今の観光資源を
見ていくとまた新たなコンテンツが生まれそうですね。

 

コペンハーゲン空港の感動

海外体験

編集部の外島(としま)です。
やまとごころに入社して3カ月半。
ぐんぐん変化しているインバウンドの世界が、面白くて仕方ありません。
まだ若葉マークが、取りきれていない状態ではありますが、
これからどうぞよろしくお願いいたします。

さて。そんな私は自称、交通サイン動線評論家。
日本国内や世界各国を訪れる際には、街の景色よりも交通サインや動線に
注目する習性があります。

特に初めて訪れた国では、玄関口である空港や電車のサインや、
ファースト目的地である宿泊施設までの動線、その道中で出会う人々の印象が、
その国の持つ印象に大きく影響を与えることを、身をもって実感しています。

そんな私の心を最近鷲づかみにしたのが、
デンマークのコペンハーゲン空港です。
ファースト目的地までの動線も素晴らしい感動すら覚えるスムーズさでした。

これまでイギリスのサインがダントツ分かりやすいと思っていましたが、
コペンハーゲンのサインにはさらにガツンと魅了されました。

どんな点に魅了されたかなどは、また今後少しずつ記させていただきます。

空間を生かす和の文化

日本体験

村山の秘書の森田です。

先日、日経紙において、花人の福島光加氏がフラワーアレンジメントと
生け花の違いを次のように述べたと紹介されていました。

「フラワーアレンジメントは空間を埋め、生け花は空間を生かす」

そういうことだったのか!と、遅まきながら和文化全般に思いを馳せる
ヒントをいただきました。
床の間の設え、作庭、俳句、料理の盛り付けなど、確かに「空間」を生かす
文化のように思います。

寺社通いなどを趣味と公言しているわりには、何も見えていなかったなと
反省しつつ、まだまだ知らない日本がありそうで嬉しくなりました。

サッカー好きは世界を旅する

海外体験 外国人旅行者

こんにちは。スタッフの刈部です。

今月は南米(開催地はアメリカですが)と欧州(フランス)で
それぞれサッカーの代表チームの大会が開かれているので、
サッカーファンは寝不足の毎日が続いていると思います。

私は昔からイングランド代表のファンでして、
あまり強いチームではないのですが(だからこそかわいい?)、
大会の時期となればいてもたってもいられません。
東京にいながら時差ぼけの毎日です。

以前はよく現地へ観戦に行っていました。
90年のW杯イタリア大会以来の友人とは、これまでユーロも何回か
一緒しましたが、今年彼は一人でユーロ2016観戦にフランスへ。
テロ警戒が厳しく、大会直前には水浸しになったパリなんかへ
私は行かないわと、負け惜しみを言いながら送り出しました。

サッカーファンはよく旅をします。
代表チームがW杯へ出場したり、ひいきにしているクラブが
チャンピオンズリーグに出場したりすれば、
国内はもちろん、仕事を休んで海外へ行くのも当たり前。
日本代表を応援に海外へ行く日本人のサッカーファンも多いですよね。
今や日本でも、世界のサッカーをテレビで気軽に見られるようになりましたが、
やはり生のプレーの迫力、スタジアムの一体感、
そしてその土地ならではの文化やグルメ、
これは画面を通しては味わえませんから。

そういえば、今年になってJ2の水戸ホーリホックにベトナムの人気選手が
移籍したのですが、クラブがベトナム語のFacebookを始めたところ
ベトナム人からのアクセスが急増したとか。
これを機に水戸はベトナムのクラブとの関係を深め、
互いの選手を行き来させたり、親善試合をベトナムで行ったりする他、
ベトナム人の観戦誘致も目指すとのことです。
ベトナムの方が、サッカー観戦に水戸を訪れ、
納豆の魅力にはまる! なんてこともあるかも……。