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和洋のいいとこ取りがいい

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こんにちは。
スタッフの刈部です。

先日、松本市へ行ってきました。
主な目的がサッカー観戦だったので、観光はほとんどしませんでしたが、
湧水をもらいに、白壁の家が並ぶ中町通りへ行ったときに、
外国人観光客の姿を何組か目にしました。
地図を片手にしたヨーロッパ人と思われるカップルが、
レトロな街並みにロマンチックな雰囲気を漂わせており、
インバウンド観光のCFを見ている気分になってしまいました。

さて、その日は近くの温泉旅館に泊まったのですが、
和室にツインベッドというしつらえは(それも流行りのローベッドではなく、
普通の高さのベッド)、とても使いやすかったです。
ベッドと障子窓という和洋のコントラストもなかなか素敵で、
これなら外国人の人も気軽に泊まれるだろうなと思った次第。
宿の方に聞くと、日本人でもベッドを好まれる方が多くなっているのと、
外国人は畳に布団を珍しがって好む方がいる一方、
和室にベッドも、和洋のいいとこ取りで喜ばれるとおっしゃっていました。

和モダンと銘打って、琉球畳やローベッドの洒落た部屋に模様替えする
宿も多いですが(ま、これは日本人向けだとは思いますが)、
普通の和室にベッドを入れるだけでも十分、外国人仕様になるものですね。

SNS投稿をコントロールする

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スタッフの阿部です。

口コミで写真はとても重要です。
ある一枚の写真の影響でお客さんがどっと増えたという話は、
インバウンドの業界だけでなく一般化しています。
千葉県君津市にある『濃溝の滝』もその一つ。
地元の人からすると、なんでここが?という疑問しかなかったようですが、
Instagramにアップされたある写真で一気に火が付き
国内外から人が殺到しています。

こういった偶発的に話題になるケースももちろん、
最近では戦略的なケースも出てきています。
インバウンドの事例とは異なりますが、
ある海外アーティストのコンサートに行った際、
公演中の「写真・動画撮影OK!」
「このハッシュタグをつけてSNSに投稿してください!」を
大々的に呼びかけていました。
主催側がSNS上での話題作りを演出していたことにかなり驚きました。

企業の発信力よりも、お客さんの発信が影響力を持つ時代になってきている今、
インバウンドの業界でもこうした来てくれたお客さんに対して、
「どう発信してほしいか」をコントロールすることが求められてきています。
日々様変わりするSNS市場にも目を向けながら、
限定したビジュアルで口コミを拡散させるか、という作戦は
今後より必要と思うこの頃です。

多言語化はどこまで必要?

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スタッフの堀内です。

海外へ旅行する際に一番問題になるのが、やはり言葉の問題。
コトバが違うために、コミュニケ―ションがうまく取れずに
苦労することが、圧倒的に大きな問題となっているのは
言うまでもありません。
多言語マップをはじめとする、多言語POPの設置や
通訳システムの導入、多言語スタッフの導入など、
あらゆるサービスがありますが、果たして何か国語に訳す
必要があるのでしょうか。
一般的なのは、英語、簡体字(中国大陸)、
繁体字(香港、台湾)、ハングルの4言語対応に加えて
最近はタイ語も増えつつあります。それ以外にも、フランス語、
スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、インドネシア語……など
たくさんの言語に対応しているツールもあります。
言語の翻訳は、お金とリソースがあれば多ければ多いほど良い、
そんなイメージを抱きがちですが、逆に対応言語を減らすという
動きも出てきています。

一例をあげると、繁体字版の地図作成をやめるというモノです。
発行元の企業に聞いてみると、繁体字のニーズはあまりないのだそう。
繁体字といえば香港、台湾の人向けのものだが、ほとんどの人が
英語も読むことができるからか、繁体字ではなく英語版を
持っていくのだそう。
確かに、駅や観光地などに「繁体字」の表示がある場所は
まだ少ないため、目的地を探すには、英語表記の地図の方が
役立つかもしれません。
これから多言語化を検討している方がいらっしゃれば、
本当に今検討している言語が必要なのか、
一度じっくり見直してみたり、周りの外国人の方に聞いてみる
のも良いかもしれないですね。

アピールポイントは「東京から日帰りできる」

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ニュース更新担当清水です。

神奈川県が観光サイト『Tokyo Day Trip」を開設しました。
Tokyo Day Trip - Kanagawa Travel Info

なんと!神奈川県の観光情報サイトなのに堂々と「Tokyo」の文字が!
トップページには「東京都のすぐ下に神奈川県ってのがあるよ」という
のがわかる地図があります。
「東京から日帰りできるから来てね」というアプローチ。大胆です。

神奈川県民としては、東京にのっかるというのは複雑ですが、
東京都に旅行者が集中しているのは事実なので、そこから神奈川に来てもらって、
知ってもらうのは悪くないかなとも思います。

これに関連して思い出しましたが、葉山町との境の周辺の横須賀市が
「南葉山」と呼ばれていることがあります。
「南葉山」という住所は存在しないのですが、レストランやカフェなど
の名前に「南葉山」とついていたりするのです。
観光で訪れた方は、そこが横須賀市だったと知らずに帰ってしまうかも。
横須賀出身者としては、少し悲しいです。

動画検索でトップを狙う

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スタッフの中原です。

今年開催された東京マラソンにボランティアとして参加しました。
その際、自撮り棒で実況撮影をしている、ルーマニアからのランナー
Raduさんに遭遇しました。
「Discover the World through its Marathons」「Tokyo」と検索すると、
彼が作成した約12分のYouTube動画を観ることができます。
実際に走っているときの映像と観光スポットを織り交ぜながら、東京をとても
魅力的に紹介していて、再生回数も1万回を超えています。

彼は世界各地のマラソンに参加して、
その場所の文化や歴史も紹介しているそうです。
1万回は多くはないかもしれませんが、
旅行客は「Japan 〇〇」で検索するので、その○○に該当する分野のトップを
狙うと、認知度アップには良さそうですね。

スポーツツーリズムで呼びこめ!

村山の秘書の森田です。

愚弟が出場した「第55回 愛媛マラソン」の沿道応援に行ってきました。
今回のお目当ては愚弟、ではなく、
招待選手である最強の市民ランナー・川内優輝選手。
期待に違わず白バイと第一中継車に先導され
トップでやってきた川内選手の雄姿に周囲はどよめき、
歓声鳴りやまない中を一瞬で駆け抜けて
折り返し地点の山間部へ消えていきました。
美しくダイナミックなフォームを目の当たりにして
私のモチベーションは全開!
帰宅して翌朝のランニングに備え
ウェアを枕元に置いたのは言うまでもありません。

愛媛でトップアスリートの競技を見られる機会は多くはありませんが、
しまなみ海道サイクリング大会、中島トライアスロンなど、
参加者から絶大な支持を受けるイベントがあります。
今年は国体の開催県になっているので、
是非ともインバウンド誘客も踏まえ
スポーツツーリズムにも力を入れてほしいと願っています。

お土産は広告塔

スタッフの谷口です。

インバウンドの消費傾向はすっかり「モノからコトへ」と言われていますが、
さて、「モノ」はどうなっていくのでしょうか?

「モノ」消費とは、いわゆる「お土産」として物品を購入することだと
思いますが、まず、日本人のお土産の買い方と各国のそれは違う
という観点から考えてみました。

日本人は、「仕事を休ませてもらって旅行に来ているから、
会社のみんなに……」というバラマキ用のお土産を買ったり、
いつもお世話になっている方にこの機会に何か渡したいという気遣いで
お土産を買ったりします。
自分用には、空港の免税店で安いからと化粧品を買ったり、
レートがよければ現地のショップでちょっといいバッグを買ったり、
というのも特に女性にはありがちなショッピング傾向です。

国によってまた違うとは思いますが、
欧米の方はsouvenirといえば、旅行の「記念品」として自分用に買う
傾向があり、アジアの方は、身近な親戚、大切な友人などに渡す
お土産を買う傾向があります。
「爆買い」と言われた中国人旅行者の方々のお土産の買い方も、
炊飯器などの家電を親戚の人にも買って帰る、という
とても太っ腹なものでした。

以下、日本のお土産文化について外国人の方がレクチャーする記事があり、
読者のコメントまで、大変興味深く読みました(英語)。
http://www.travelsintranslation.com/2014/03/omiyage-culture-japan/

やはり日本のお土産文化は特有のようです。

インバウンド向けのお土産については、
自分用の記念品、大切な人への贈り物など、見せ方や売り方を工夫する
ことで、「モノ」消費はまだまだ伸びしろがあるのではと思っています。
お土産は、日本を訪れた人が持ち帰ってくれる現地での広告塔。
素敵な体験とともに、日本らしいお土産もたくさん持って帰って
もらいたいですね。