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教育現場での国際交流は着実に活発化

スタッフの岡田です。

今月は娘たちの体育祭、運動会が立て続けにありました。
私立と県立だからか同じ行事でも理念が異なるため、
呼び方からグランドの装飾、ドリンク販売の有無などの違いを
感じつつも、日本人に混ざり外国人生徒が結構いることは共通、
高校も確実にグローバル化していることを実感しました。

文部科学省による調査「平成25年度 高等学校等における
国際交流等の状況について」をみると、平成23年度の同調査と
比較しても着実に教育現場での国際交流が活発化していることが
示唆されます。前回調査と比較した主なポイントは以下です。

1 外国への修学旅行は、参加者数が約1割増加
 (151,419人→168,668人)
2 外国からの教育旅行の受入れ訪問者数が約8割増加
 (15,916人→28,663人)
3 外国の学校と姉妹校提携を結ぶ高等学校等は1043校と約1割増

 (965校 →1043校)
4  生徒の留学(3か月以上)者数が約2割増加
 (3,257人→3,897人)
5 外国への研修旅行(3か月未満)参加生徒数が約3割増加
 (29,953人→38,152人)
6 外国人留学生(3か月以上)は約3割増加
 (1,283人→1,665人)
7 外国からの研修旅行生(3か月未満)は約6割増加
 (3,152人→4,966人)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/koukousei/1323946.htm

日本発以上に、海外からの教育旅行の増加が顕著で、
交流先は豪・米・韓・中国が中心ですが、最近では
台湾からの訪日修学旅行が大幅増となっています。
同エリアにおいて日本の科学技術やアニメなどに興味を
持つ生徒が多いことや、事前にビザ手続きが不要、
距離が近いことなどが主な要因です。

また、海外の高校と姉妹提携を結ぶ公立高校の数が増えていて、
地域レベルでの国際交流の推進が示唆されます。
実際に、平成25年度に高校生の留学支援や留学環境整備に
関する取組を実施した都道府県は、前回の19から42都道府県と
全体の約9割を占めるまでに増加しました。
積極的に取り組む県のひとつ広島県では、高校に限らず
全県立学校97校が海外の学校と姉妹校提携し、
双方向交流を実践しています。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/150031.pdf
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/kouhou/paper/324/page2.html

多感で柔軟性のある若年時の体験は、その後の人生に
大きな影響をもたらすものでしょう。
グローバルな視点や気づきを促す機会として、
教育現場での国際交流の取り組みは人格形成面でも
重要であり、それが全国的に推進されるなら、
様々な分野における日本のグローバル化も
着実に進むものと期待します。