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堂々と「おもてなし」を販売してみる

インバウンドニュース担当の清水です。

以前に旅先の旅館で、シンガポールからの旅行者の
ご夫婦と知り合いました。
個人で旅行中のリピーターで、いわゆる「富裕層」の方でした。
食事中に旦那様が「この肉がとても美味しいから
追加注文をしたが断られた。助けてくれないか」
との事で、私が旅館の方とお話しました。
すると、お肉をご飯のお代わりように無料で欲しい
と言っていると、理解されている事がわかりました。
ご夫婦に確認すると
「もちろん支払うに決まっているじゃないか!
いくらでもいいから、とにかくこの美味しい肉を
もっと食べたいんだ!」
との事で、追加料金でお肉を満足行くまで召し上がり、
とても喜んでいらっしゃいました。

似たような経験は何度かあって、日本人の奥ゆかしさなのか、
思い込みなのか、商品やサービスをせっかく高く評価して買って
くれるお客様が目の前にいるのに、売り損ねているケースが
あるような気がします。

外国人のお客様は「こうだったらいいな」と思う事を、
ダイレクトに伝えて下さいます。
日本人にはあまりない事で、戸惑う事もあるかも
しれませんが、外国人、特に欧米の方には
「良いサービスはお金で買うもの」という意識があります。
外国人からスペシャルリクエストがあった場合
「はい、かしこまりました。それには????円頂戴します」
と堂々と「おもてなし」を販売してみるくらいでも
いいのかもしれません。