国王へ敬意を払う機会がある文化―タイ

スタッフの阿部です。
先週村山のメルマガでもご紹介した、
タイ市場に精通された方の懇親会に、
私も同席しました。
タイ・バンコクは、親友がタイの帰国子女だったことや、
学生自体にタイ人留学生のチューターをやっていたことから、
とても縁のある、大好きな街です。

懇親会の際も、タイ人の特性や旅のスタイルなど、
お話を聞いていて、すぐにでも行きたくなりました。
(プライベートで)

そんな大好きなタイの国民性で驚いた出来事を思い出しました。
若い人でも宗教心が強く、街中でお参りをしている人を
よく見かけますが、それと同様に王様への敬愛心が
強いのもタイ人の特徴だと言えます。

私がバンコクの映画館(サイアムパラゴン内)に映画を
見に行った時のこと。
映画始まる前の予告編が終わった後、
本編が始まるかと思った矢先、
観客が急にみんな立ち上がりました。
その時、私は一人で見ていたので、
何事か!?と思い、座ったまま様子を見ていると、
画面にはプミポン国王の功績を讃える映像が。
初めての体験にかなり困惑しましたが、
空気を呼んで私も起立。
予告編2.3本分の映像が流れた後、観客はみんな一礼をし、
何事もなかったかのように、
ポップコーンをまた食べ始めました。

タイに行くと、月曜日に黄色ポロシャツを着ている人がいる、
という光景を見にすると思います。
これは国王の生まれた日が月曜日であり、
曜日ごとに色がシンボルカラーが決まっていることから、
敬意を表す意味で自主的に着ているそうです。

こうやって日常の生活に国王への敬意を
払う機会があるという文化は、
タイという魅力的な国を、より深く知り好きになる
きっかけになったような気がします。