スタッフの阿部です。
皆さんはサッカーのJリーグに
東南アジアの有力選手の移籍が
話題になっていたことのをご存じでしょうか。
一昨年コンサドーレ札幌が期限付きで、
ベトナムの英雄で「ベトナムのメッシ」と
言われているレ・コン・ビン選手を獲得しました。
残念ならが4カ月で退団してしまい、
現在は現在は別のチームに移籍してしまいましたが、
彼のもたらした効果はサッカー業界では大きく注目が集まりまし
まず、放映権について。
サッカーの各リーグは試合の放映権販売が
一つのビジネスとなっています。
東南アジアでもサッカーは人気ですが、
彼らは欧州のプレミアリーグの試合を購入して国内で視聴。
ゆえに欧州リーグ(特にイギリス)は、
この放映権ビジネスを日本に還元させたい、
また、その選手の移籍によって、各国の地方プロモーションにも
つながります。
一昔前に中田英寿がペルージャやパルマに
在籍していたころ、ヒデを見に日本人がイタリアへ行ったように、
札幌では試合を見にベトナム人観光客が増えたとのこと。
その国の言わば、有名選手を呼ぶことで、
観光客も呼べる、という考え方になるほど、と感心しました。
そういえば、私もスペインに旅行に行った理由は
中村俊輔選手が一瞬エスパニュオールに移籍したので、
その試合を見に行く目的で行きました。
この動きはインバウンドにも良い影響がありそうなので、
今後も注目したいところ。
今年のJ1開幕は2月27日です!