ASEAN Tourism Forumに参加しました。

スタッフの岡田です。

 

先日、マニラで開催されたASEAN Tourism Forum 2016に参加してきました。
実は、このフォーラムに参加するのも、マニラへの訪問も初めてだったので、
渡航前はワクワク感あり、ドキドキ感もありでした。
結果的には、たくさんの学びあり、刺激あり。ASEANと日本間のビジネス展開
に期待と希望を一層感じて帰ってきました。

 

ASEAN Tourism Forum (ATF)は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の各国観光
大臣などの他、日本、中国、韓国などの閣僚が参加し、
ASEAN(東南アジア諸国連合)10ヶ国の観光振興を図る議論の場で、
毎年ASEANが持ちまわりでホスト国となり開催しています。

 

初回は1981年、マレーシアでの開催から始まり、第35回となる2016年は、
フィリピンがホスト国となり、期間中、ASEANの観光大臣、観光行政関係者、
観光関連機関、NTO代表および関係者、大学教育機関やメディアなど
総勢2620人以上にのぼる参加者に対応しました。

 

期間中、観光商談会Travel Exchange (TRAVEX)が併催されていて、
ASEANのデスティネーション、ホテル、航空会社、旅行会社など467ブース、
約1000人の出展者(セラー)と、世界各地から集まった450人以上の
バイヤーが商談を行っていました。

 

また、83の海外メディア、100の国内メディア、合計180社以上のメディアが
商談会場で開催されるASEANの観光局を中心にしたプレゼンテーション
(プレス・ミーティング)参加や商談会取材を通して得た最新情報を、
いち早く、自身のメディアで発表していました。

 

フォーラムも商談会も、想像以上に規模が大きく、参加者数の数からも
世界的にASEANへの注目が高いことを再認識しました。
ASEAN側は、より多くのインバウンド獲得を主目的に商談を繰り広げて
いましたが、日本人の私と話すときは、立場が全く逆。
インバウンドとアウトバウンドも取り扱っているセラー​​も少なくなく、
ASEANからの海外旅行先としては、今、日本の人気が最も高くなってい
るとのこと。

 

一方で、宿泊施設がタイトになっているため、送客したくてもできない、
という話も多々ご指摘いただき、宿泊についての情報や新しい訪問先や
より日本らしい体験を求める旅行者に向けては、どのようなコンテンツが
あるかなどのたくさんの質問をいただき、自分がセラーになった気分でした。

 

残念に思ったのは、こうした活気あるフォーラムや商談会の場に、
日本人がほとんど参加していなかったことです。
インバウンド、アウトバウンド含め、ASEANと日本の双方向交流ビジネスを
拡大するチャンスは、まだまだたくさんあることを実感した次第です。
ぜひ、ご関係の方々も、2017年のATFはシンガポールで開催ですので、
ご参加をご検討してみてはいかがでしょうか。