お土産は広告塔

スタッフの谷口です。

インバウンドの消費傾向はすっかり「モノからコトへ」と言われていますが、
さて、「モノ」はどうなっていくのでしょうか?

「モノ」消費とは、いわゆる「お土産」として物品を購入することだと
思いますが、まず、日本人のお土産の買い方と各国のそれは違う
という観点から考えてみました。

日本人は、「仕事を休ませてもらって旅行に来ているから、
会社のみんなに……」というバラマキ用のお土産を買ったり、
いつもお世話になっている方にこの機会に何か渡したいという気遣いで
お土産を買ったりします。
自分用には、空港の免税店で安いからと化粧品を買ったり、
レートがよければ現地のショップでちょっといいバッグを買ったり、
というのも特に女性にはありがちなショッピング傾向です。

国によってまた違うとは思いますが、
欧米の方はsouvenirといえば、旅行の「記念品」として自分用に買う
傾向があり、アジアの方は、身近な親戚、大切な友人などに渡す
お土産を買う傾向があります。
「爆買い」と言われた中国人旅行者の方々のお土産の買い方も、
炊飯器などの家電を親戚の人にも買って帰る、という
とても太っ腹なものでした。

以下、日本のお土産文化について外国人の方がレクチャーする記事があり、
読者のコメントまで、大変興味深く読みました(英語)。
http://www.travelsintranslation.com/2014/03/omiyage-culture-japan/

やはり日本のお土産文化は特有のようです。

インバウンド向けのお土産については、
自分用の記念品、大切な人への贈り物など、見せ方や売り方を工夫する
ことで、「モノ」消費はまだまだ伸びしろがあるのではと思っています。
お土産は、日本を訪れた人が持ち帰ってくれる現地での広告塔。
素敵な体験とともに、日本らしいお土産もたくさん持って帰って
もらいたいですね。